N/A

2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

第七弾へのコメント3---メモとしての「棚からぼた餅」

「セレンディピティとは、当てにしていないものを偶然にうまく発見する才能、などと定義される」などと言われると、つい「たなからぼた餅」なんていう俗っぽいことわざを思い出してしまう。[松岡裕典] 言うまでもなく「努力もせずに思いがけない幸運が手に…

第六弾へのコメント3---終業後の赤提灯や大部屋のレイアウトをデジタルな情報環境として再現すればいい

『バカの壁』がこんなに売れたのは、誰もが一度は「話が通じない」という経験をし たことがあるにも関わらず、その経験が名付けられていなかった。つまり、対処ので きない問題だった。そこに「バカの壁」という絶妙のネーミングがされることで、問題の在処…

第五弾へのコメント3---「たとえば」「言い方を変えると」「今すぐという話じゃないんだけど」

皆さんのご指摘はとてもよくわかる。昔そういう話を読んで「やっぱり」とか「つまり」あるいは「とりあえず」を使うときには注意するようになったのだが、注意はしていても使ってしまうこともある。[松岡裕典] ところで、口癖あるいは書き癖と言われてすぐ…

第四弾へのコメント3---発想を刺激するものを細部に求める、というスタイルもある

そもそものところで躓いた。というのは立花隆氏言うところの「斜め読みをして書物全体の大意を把握する絵画的読み」という言い方自体に「あれ?」と思ってしまったからだ。たしかに「パッと見て全体を把握する」を絵画に喩えたくなる気分もわからないではな…