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2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

クリスマスプレゼントに「超頭脳」をもらった、と想定してみる

「超頭脳」とは、見たこと聞いたこと読んだことをすべて記憶できて、しかも、それを同時に縦横無尽に比較検討できるような頭脳だ。もし僕の頭がそういうものだったら、たぶん「考えることを支援する道具」としてのポストイットもノートもコンピュータもアウ…

知識の構造を探る目的

大脳生理学などによって脳の物理的・科学的な構造はある程度解明されてきたのかもしれないが、脳と知識(と呼ばれる何か)の関係についてどれだけのことがわかっているのだろうか。日常的な感覚でいうなら、なんとなく知識は脳に蓄えられているような気はす…

知的活動を支援するソフトウェアをゼロから考え直すこと

知人から書評を依頼されたせいもあって読書法の話にそれてしまったが、ここでの本筋は「シンプルなカードや封筒がどうして知的ツールになるのか」だ。そして、それを考える目的はそこから新しいタイプのソフトウェアを構想してみたいということだったりする…

本をフィールドワークの対象にする

先週、少々おかしな「読書法」について説明した。本を読みながら赤線(青線の場合も緑線の場合もあるかもしれない)を引いたり、直接書き込んだり、ではなく、わざわざポストイットを貼ってそこにメモを書くという方法だ。デメリットはもちろん面倒なこと、…