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 印象としては……

比喩として適切かどうかわからないけど、簡単に言うと「振り込め詐欺に引っかかって虎の子のお金をATMから振り込もうとしているおばあちゃんを見ていて声を掛けないわけにも行かないよなぁ」と思っているってことなんだけどね。でも、おばあちゃんもまわりの人もすっかりそれが本当のことだと信じ込んでる……わけで、そこで「それは詐欺だよ」なんて言うと「こいつ、アホか」という目で見られる、まあ、ありていに言うとそういう気分なワケです。

だから言いたいのは「ワシはどうなっても知らんぞ、それがほんとかどうかちゃんと調べたほうがいいんじゃないの?」と。そんだけ。早く早くとせかすヤツにろくなヤツはいないよ。ほんとに。落ち着いて調べて、考えてね。グーグル使えばいくらでも調べられるんだから*1

というわけで、とりあえず、これ読んでみて。

  • 書名:拒否できない日本--アメリカの日本改造が進んでいる:文春新書376
  • 著者:関岡英之
  • 発行:文藝春秋
  • 定価:700円(+税)

*1:これは「グーグルが全面的に信頼できる」って意味ではありませんので誤解なきよう