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どこに書いていいのかわかんなくなってきた(笑)

基本的にはやっぱどうも書きたくない。書きたくないなら書くな、なので、もちっと正確に言うと「んな毎日書くことないよ」ということにでもなるのか。別に燃え尽きたわけではなくて、それは20年前にネットに書き出してからずっと……いや、高校生の頃にノートに考えたことを書き付けるようになってからずっとそうなんだけど。

何を書いているのかというと、基本的には「これ、書いておくと誰かが便利かもしれない」……で、その「誰か」の中には自分自身も含まれている、と、ただ、それだけの話なのだ。「便利」といっても「すてきな奥さん」みたいな実用情報ではなくて(いや、それも入るんだけど)、物事を考える時のヒントになりそうなこと。

「僕はこういう問題を考えていて、こういうことに気が付いた、あるいは、かくかくの結論に達したんだけど、でも、それが本当かどうかはよくわかんないんだよね。でも、そうかもしれないから、書いておくね。誰か、それを見て「ああ、そうかもしれない」と思えば、続けて考えてくれると嬉しいし、「いや、そうじゃないでしょ」というなら、それも嬉しいよ」

というようなことなの。だから、つまり、自分の言いたいことを言うために書いているわけではなく、自分あるいは読んでいる人が考えを先に進めるためのなんらかの助けになることを書きたいと思っているわけです。コミュニケーションというのはその結果でしかないわけで、それが最初にあるわけでも、まして目的なんかじゃないの。

でも、コミュニケーションというのはなんかとっても自己目的化しやすいし、強迫的にもなりやすい。なんでかというと、それは「つながっていることを確認し続けないと成立しないもの」だからだ。だからね、コミュニケーションなんか、もうやめようよと言いたかったりもする。沈黙しようよ、とか。いや……それは「黙れ」ということとはゼンゼン違うんだけどさ。

(気が付けばタイトルとも写真とも無関係なことを書いている私がそこにいた)