要らないけど捨てられないものを捨てる方法

……また，なんかわけのわかんないタイトルですが，写真を見れば疑問氷解で，ドキュメントフィーダ付きのスキャナです。下に見えるのが「うーん，これどうしようかな」と仕分けしつつスキャンした紙の束。すいません，枚数数えてませんが，仕分けしつついろいろ試しつつでも３時間でこれだけスキャンできました。と。印象としては「シュレッダーのようにバリバリ紙を食うスキャナ」って感じですね。

これ，富士通の ScanSnap という製品で，実を言うと出たときから「いいなぁ，これ，でもなぁ……」と悩んでいたものなのです。でも，もうこれ以上は紙を増やせないし，しかも，これから半年でまた大量に増えるのが分かり切っているとなれば，いま買わずにいつ買うかっ！……で買ってしまいました。新宿のヨドバシカメラで5.2万円。スキャナにしてはいちばん高い部類に入りますが，それだけの価値はあります。

製品としてよくこなれていて，ドライバをインストールして電源入れて紙をセットしてボタンを押せば，バリバリ食べて，そのままPDFにして画面に表示してくれます。で，ほとんど待ち時間なし。……というようなことよりもなによりも，ともかく，今までの「これ，要らないんだけど，かといって捨てるわけにもいかないんだよなぁ」と人生最大の悩み（嘘）から解放してくれたことを思えば，こんな安い買い物はないかもしれません（当社比）。

ただし，CPUもメモリもそれなりに要求します。足りないと処理速度が落ちるそうなので，カタログ等ご検討のほど，よろしく。