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再び紙の手帳へ

NuDI2005-01-15




引き出しの奥から昔使っていた手帳を引っ張り出してきた。リフィルのカレンダーは1998年だった。で、渋谷の伊東屋に行ってあれこれリフィルを選んで新しいアイデアを持ち込んで再構築した。最大のポイントはカレンダーに直接記入しない仕組みにしたことだ。ミーティングの予定もTODOも全部小さなポストイットに書いて、そのポストイットをカレンダーに貼るのだ。

普通のカレンダーだと、案件は直接紙に書いてしまう。そうすると変更があった時に修正しなくてはならなくなるけど、この仕組みだとはがして張り直せばいい。用件と日時を分離して制御しようというわけで、うーん……五線譜と音符の関係だと考えてもらえればいいかもしれない。音符自体が持っているのは音の長さで高さは持っていない。五線譜に貼られる位置によって音程は変わってしまうでしょ。そういう感じ。

で、左ページに1週間の日付、右ページが白紙になるタイプのものを選んだ。KNOXというメーカー。で、ポストイットを貼ったりはがしたりしやすくするために「リフィルの保護カバー」というのも買った。ごく薄いフィルムでリフィルを挟めるようになってる。一時的にラミネートするみたいな感じです。で、仕切りにポストイットを貼っておきます。種類はスケジュール記入用の635Pを半分に切ったものとメモ用の656(名刺サイズより一回り小さい)。

たとえばメールが来る。20日の予定は21日に・・・とか書いてある。iCalOSX付録のスケジューラ)は開きっぱなしだけど、そっちにスイッチするとメールが読めなくなる(大きなディスプレイならいいんだけど、ノートなので)。こういうときはやっぱ手帳のほうが便利だ。

……とか書いているが、実はどうでもいいことで、ほんとの理由は懐かしくなっただけの話、気分を変えたかっただけである。だから、紙の手帳に戻ったというわけではないのだ。