余の辞書に「ウェブログ」はない……なんてね

ウェブログではなくメモログです（笑）。何が違うのかというとあんまり違わない。単なる趣味の問題、あるいは性格の問題です（若干というかかなりひねくれているだけ）。じゃ日記かというとそれも違う。だって日記というのは「他人に読まれること」をある程度、頭の片隅で「そういうこともあるかもなぁ」と思いつつ、「でも、読まれるのは僕がこの世の中にいなくなってからだもんね。いいや、書いちゃえ」と（橋本治さん的に言えば）思って書くモノであって、最初から誰かに（どころか世界中の不特定多数に「読んでね」と公開する）読まれることを前提に書くものではないからです（こう考えるのがひねくれていることの証明）。

つまり日記とは「日々の遺書」なんであります。遺しておくもの、それが読まれる時にはすでに自分はその場所には居らず、それを誰が読んだかもわからず、どう感じたかも知ることができず、まして、読んだ人間とコミュニケーションすることなどありえねーっ……が（あくまで僕にとっての）日記なのです。つまり日記サイトの日記は「日記」ではなく何か別のものである。……だからといって「日記」という言葉を使うのはけしからん、というつもりは毛頭ございません。ただ、違うものは違うということをはっきりさせておきたいだけです。

で？……メモログって何よ！　

さぁ。それはこれから考えます。ということで。

：追記：

「予の辞書」じゃなくて「余の辞書」ですよね？　
でもグーグルすると「予の辞書」って600件以上ヒットするんだよね。